PACKAGING CONTAINER PRODUCTION
梱包容器製作
マブチでは、梱包に関連した容器や段ボールを製作しています。
梱包工場に近接した場所に溶接等の工場を設けることでオーダーに合わせた部材作成など、スムーズな対応を可能にしています。
自社製作の紹介

スチールケース
精密機械など強化ダンボールでは対応が難しい重量のある製品の梱包に適しています。
湿度や釘などによる強度低下もなく、高い耐久性といったメリットがあり、木箱に比べて船積み費用が安くなることもあります。

木製ケース
ベニヤで全体が覆われていて密閉箱とも呼ばれます。雨風に強い(防水性が高い)のが特徴です。

段ボール
川口工場では、ダンボールケースの制作・製造を行なっており、規格品として、17種類のサイズの常備在庫がございます。
規格外のオーダーメイドも可能です。
上記の製品以外にも、オーダーに合わせた梱包用部材の設計・製作や、サンプルカッターを使用した規格外段ボールの制作販売も行います。
マブチのスチール梱包の特徴

納期に余裕がある場合や数量が多い場合は、耐久性を試すトライアルを行います。長年培ったマブチのノウハウがあります。

木材による梱包には、JIS Z1403等の規格がありますが、鉄・スチールには、JIS規格がありません。そこで、弊社は当社独自にJIS理論を使用した鉄・スチールの梱包を行っています。

幅15m、高さ4mの大きなものから、50cm四方の小さなものまで、なんでもスチールで設計、梱包することができます。
スチール(鉄)と木の梱包の比較
スチール(鉄)
- 長所
- 大きく重い製品ほど箱の大きさが木箱より小さくなる
- リサイクルが出来る(グリーン購入)
- 現地開梱時に工具1つで開梱が出来る
- 短所
- ケース製作に時間を要する
- 梱包時に細かな細工が出来ない
(臨機応変に作業が出来ない) - 密閉性が低い
木材
- 長所
- ケース製作に時間が掛からない
- 梱包時に細かな細工が出来る
- 密閉性が高い
- 短所
- 大きく重い製品ほど箱の大きさが鉄箱より大きくなる
- 資源枯渇に繋がる
- 現地開梱時に手間を要するため、開梱時の破損などの潜在的なリスクがある